

地中海沿いの町で美しい白馬を撮影するワークショップ(2026)
地中海に面した南仏カマルグCamargueは、その起源が古代ローマ時代に遡るともいわれる半野生のウマ(白馬)たちが暮らす場所として世界的に知られています。
ウマはガーディアンと呼ばれる牧童たちによって保全、管理されて、南仏の美しい風景の一部にもなっています。今回、親しいガーディアンたちの協力を得て、
美しい白馬たちの撮影を、地中海の海岸や湖を舞台に、限られた人数で撮影のワークショップを行うことになりました。朝日や黄昏の光のなかで水しぶきをあげて疾走したり、
朝の光にたてがみを光らせて森にたたずむ白馬たちの姿は、他では撮影できない被写体です。
またカマルグには、ローヌ川河口に築かれ、1248年と1270年の十字軍の出発地点になった城砦都市エグ・モルトがあり、10月にはカマルグ馬を使ったフェスティバルがあります。
そのフェスティバルにあわせ、(現地ガイドにいい撮影場所を確保してもらいつつ)その様子も見学、撮影を行います。
ウマの撮影は、海外ではEquine-photographyと呼ばれ、撮影活動の人気のあるテーマです。疾走するウマたちを近くで見るとその躍動感に魅了されてしまうはずです。
ウマの撮影は毎日、光が美しい朝夕に行い、日中は休息および南欧の美しい風景を楽しむのも可能です。
ご興味のかたは早い機会にご連絡ください。


<日程>
2026年
10月15日 カマルグ入り(パリ経由モンペリエ空港)
10月16日〜20日 夜明けどきや黄昏どきを中心に、海岸や湖で白馬の撮影。およびウマたちが主役のフェスティバルの撮影
10月21日 モンペリエ空港からパリへ(帰国便など)